最新情報


2024/2/25 学会抄録集を公開しました。プログラムページに公開しておりますのでダウンロードしてください。
2024/2/18 学会プログラムを公開しました。上段のプログラムをクリックしてください。
2023/12/10 演題募集を12月27日(水)正午まで延長いたします。
2023/12/2 事前参加等登録を開始しました。詳しくは学会参加をクリックしてください。

【第37回高知県理学療法学会  -趣 意- 】

 新型コロナウイルス感染症は、この5月より「5類感染症」に移行されました。この3年間、世の中全体でこの感染症に対して模索しながら、様々な取り組みを行ってきました。すべては未来につなげるための行動だったと思います。今後は単に以前を取り戻すのではなく、ポストコロナに向けてこれらの経験を新たな未来に向けて活用する必要性を感じています。学会の開催は、高知県会員は対面とし、遠方の方でも参加できるように、このコロナ禍でニューノーマルとなったWeb開催も併せたハイブリッド開催を予定しています。

 そして本学会のテーマは、「理学療法の未来図」としました。未来を予測するためには、何が必要なのでしょうか?今までの歩みを振り返ることも大事ですが、この変化の激しいVUCAの時代においては、過去の実績や現状や課題から未来を考えるのではなく、ありたい姿/あるべき姿を描いたうえで、そこから逆算し“いま何をすべきか”を考える思考「バックキャスティング:Backcasting」が必要だと感じています。

 特別講演Jでは、「未来への舵取り〜2040年の理学療法〜」として畿央大学の森岡 周先生に未来を考えるヒントをご講演いただきます。また、特別講演Kでは、「身体と空間知覚」として高知工科大学の繁桝 博昭先生にはバーチャルリアリティの活用による脳のシステムと自己身体の変化に関する研究を通じてリハビリテーションの未来につながるヒントの話題提供をしていただきます。

特別講演や演題発表を通じて未来の理学療法をどのように変えていくか、今後の理学療法について一緒に未来感を感じられる学会にしたいと思います。多くの皆様のご参加をお待ちしております。